空撮用ドローン一般機
DJI MAVIC3 Cine
ProRes対応 / マイクロフォーサーズ / 最大飛行時間45分
2021年11月発売

DJI MAVIC 3 Cineは、クリエイティブプロフェッショナル向けの高性能ドローンです。
Hasselbladカメラを搭載し、20MPの写真と5.1Kの動画撮影が可能です。
Apple ProRes 422 HQのコーデック対応により、映画クオリティの映像を実現します。45分の飛行時間と長距離伝送能力で、広範囲の撮影が可能です。障害物検知システムと高度な飛行制御で安全な操作をサポートします。
Mavic 3 Cineが担う現場 ― 一人で動き、画をまとめるための選択肢
現場がすべてチーム撮影とは限りません。
限られた人員で、でもクオリティは落とさずに。
そういうとき、信頼しているのがDJI Mavic 3 Cineです。
軽さと画質を両立できる数少ない機体
Mavic 3 Cineは、折りたためるコンパクトな機体でありながら、Hasselblad製4/3インチCMOSセンサーを搭載し、5.1K ProRes 422 HQ記録が可能です。
ロケ地までの移動や撮影までのセッティングが早く、突発的なカットにも対応しやすい。
そして何より画が破綻しない安心感があります。
天候が読めない撮影、リスケできない案件では、この“即応性”がものを言います。
記録形式とワークフローの柔軟さ
ProRes422HQでの収録に対応していることで、カラーや露出をあとから追い込める余白が生まれます。
仕上げまで自社でやるからこそ、この“編集に優しい素材”が最終的なクオリティに直結します。
加えて、1TB SSD内蔵と10Gbps高速転送にも対応しており、収録から編集までの流れが非常にスムーズ。
ディレクターからの急な編集リクエストにもすぐ対応できる体制が整えられます。
撮影者ひとりで完結する現場に強い
Mavic 3 Cineは、一人でカメラを構えながらフライト操作もこなせる理想的なバランスの機体です。
人物撮影、イベント撮影、観光PRなどでは、コンパクトさと機動力が活きます。
その一方で、D-Logといった色域の広い記録設定にも対応しているため、本格的なグレーディングを前提とした映像制作にも十分対応できます。
機材選びは“画”と“動き”のバランスで
Inspire 3とMavic 3 Cineは、性能的には別物です。
ただ、現場のスケールや目的、撮りたい表現によっては、Mavic 3 Cineがベストな選択になる場面も多々あります。
私たちは、その現場に最適な機体を選ぶことこそがプロの仕事だと考えています。
その中で、Mavic 3 Cineはいつも現場を支えてくれる心強いパートナーです。
最後に ― コンパクトでも、表現は妥協しない
どんなに軽くても、どんなに簡単でも、“見たいと思える画”が撮れなければ意味がない。
Mavic 3 Cineはそのハードルをしっかり超えてくれます。
「軽さ」と「品位」を両立したい映像制作者にとって、確かな武器になる一台です。
DJI MAVIC3 Cineを利用した弊社実績はこちら
機体性能
- 飛行時間
- 最大46分(無風状態)
- サイズ
-
折りたたみ時 221×96.3×90.3 mm、展開時 347.5×283×107.7 mm
重量: 899 g
- 重量
- 899 g
- 耐風性能
- 最大12 m/s
- 伝送距離
- 最大8 km(MIC)
カメラ性能
- センサーサイズ
- 4/3 CMOS, 有効画素数: 20 MP
- レンズ
- FOV: 84°、焦点距離: 24 mm、絞り: f/2.8 to f/11
- 最大静止画サイズ
- 5280×3956
- 動画解像度
- 最大5.1K: 5120×2700@24/25/30/48/50fps
- 動画フォーマット
- Apple ProRes 422 HQ/422/422 LT、H.264/H.265
より細かな詳細は、メーカーホームページ(https://www.dji.com/jp/mavic-3/specs)をご確認ください。